2021年8月26日 記事公開
創立記念日や周年記念といった会社の節目や、展示会をはじめとしたイベントでお渡しするノベルティなどの記念品。
事業の継続、会社の歴史の節目を祝う行事というだけでなく、従業員やその家族、お客様、お取引先様など、これまで支えてきてくださった皆さんへ感謝を伝え、より自分たちの会社やサービスの魅力をアピールする機会でもあります。
普段の贈り物を選ぶのとは少し勝手が違うだけに、いざ準備をしようにも何を選べばいいか迷ってしまうかもしれませんが、まずは要点をおさえて、感謝の気持ちを伝えるのにふさわしい記念品を選びましょう。
〇結婚祝いギフトの種類
▼創立記念日、創業記念、周年記念
会社や学校、事業が始まってから現在まで継続できていることを祝う日であり、これからさらに発展していけるよう、社内・社外へ感謝を伝える大事な日。
事業の意義や目的を共有することで、事業に参画する人々の当事者意識をより高めることができます。
具体的にどのような催しをするかは各事業の戦略などによって異なりますが、多くの企業は、設立・創立・創業記念日やその周年記念として式典を行ったり、記念品を配布したりしています。
一般的には10周年、50周年といった節目の年に行事・イベントなどを行うのが一般的ですが、ゾロ目の年や、語呂合わせで会社に馴染みのあるものを連想させる数字の年を選んで特別な意味を持たせることもあるようです。
▼ご来場記念
お店や展示会、イベントに来て下さった方へお渡しする記念品。
来場者向けノベルティともいいます。記念品に名入れをして自社商品や企業の認知度を上げたい、日ごろのご愛顧に対する感謝を伝えたいなど、ノベルティ・記念品をお渡しする目的はさまざまです。
ご家族連れでお越しのお客様がいらっしゃるイベントであれば、幅広い年代の方に喜ばれるをノベルティ・記念品を準備する必要があります。
持ち帰りやすいお菓子のプチギフトなどの記念品であれば、ご来場者様のご負担にもならないので、おすすめです。
若い世代を中心としたイベントであれば、インスタ映えするお菓子や、流行の雑貨など、話題性のある品をノベルティ・記念品としてお渡しすることで、SNSで拡散されたり、メディアに取り上げられたりすることも。
○記念品ののし
周年記念などは、何度あっても良いお祝い事なので、紅白の「蝶結び」の水引を使用します。
表書き(のし上)には「〇〇周年記念」「創立記念」「記念品」のように、催しに合わせた内容を記載します。
のし下には会社名・代表者名など贈り主の名前を入れます。
のしのかけ方(内のし・外のし)については厳密に決まりはありませんが、手渡しの場合は、何を目的とした品物なのかが分かるように「外のし」、宅急便などを利用して配送する場合には、輸送中にのしの折れや破れを防ぐために「内のし」を使用するのが一般的です。
○記念品の選び方
せっかく記念品を贈っても、いらないと思われてしまっては残念ですよね。
ギフト全般に言える事ですが、渡す相手が誰かによって、最適な贈り物は変わってきます。
例えば、社員に渡す記念品であれば、モチベーションの向上に繋がったり、その家族からも会社に愛着を持って貰えるようなもの、会社やサービスのファンである消費者に渡す記念品であれば、プレミア感のあるものなど、それぞれのニーズや効果を考えて選ぶ必要があります。
個人間のギフトとは違い、企業から個人へのギフトは、準備の段階から相手の顔が分からないことがほとんど。
さらに、社内向けの記念品であれば、若手からベテランまで幅広い年代の方に向けて用意することになります。
そのため、記念品を選定する際には、性別や年齢を問わず使えるシンプルで実用的なものを選ぶのが失敗しないコツと言えるでしょう。
▼名入れ記念品
今や記念品の定番となっている名入れ。
社名やロゴ、キャラクターなどが入った記念品はそれだけで特別感を演出でき、受け取った社員の連帯感や帰属意識を高める効果や、社外の方への印象付けなどの効果が期待できます。
しかし、場合によっては名入れがデメリットになってしまうため注意が必要です。
例えば、名入れが大きかったり、目立つ部分に社名や文字などが印字されたデザインのものは、悪目立ちする恐れがあるため人前で使うには少し抵抗があったり、インテリアと調和しないといった理由で使わないままになる人も多いようです。
長く使ってもらうものに名入れをする場合には、あまり目立たない文字サイズや位置に印字したり、品物に直接印字するのではなく品物が入っている外箱に名入れするなど、貰った方が抵抗感なく使っていただけるような配慮が必要でしょう。
オクルオクールでは、オリジナルの箱や、ロゴ入りのプリントクッキーなど、オーダーメイドギフトサービスも承っております。ぜひご相談ください。
▼お取引先へのお祝い
ビジネスでは、お世話になっているお取引先様や関係各社の開店・創立記念日、周年記念などにお祝いを贈る機会もあるでしょう。。
お祝いを贈る際には、相手方の記念日(イベントの日)の1週間前~当日までの間に届くよう配慮をしましょう。
法人間の贈り物の場合、相場は1万円~5万円ほど。
通常は1万円~3万円、特に重要なお取引先様や、10周年などの大きな節目のお祝いには、3万円以上の豪華なものを用意することが多いようです。
個人で付き合いのある相手へ贈る場合には5,000円~1万5,000円くらいが相場となります。
また、お祝い品を選ぶ際、贈り先企業のコーポレートカラーを意識したりすると、粋な計らいとして喜ばれるでしょう。
▼おすすめの記念品
記念品に迷ったときにはお菓子・スイーツがおすすめです。
お菓子・スイーツは定番の人気商品であり、食べればなくなる消えもの(消耗品)なので、その後の扱いに困ることが少なく、甘いものが苦手な方でない限りは、年齢や性別を問わず喜んでいただけます。
また、ご家族とシェアしていただけるのもメリットです。
近年は、プリントクッキーなどのフードプリントやオリジナルパッケージなどの対応を受け付けているショップも増え、見た目のインパクトにこだわりたい方や、名入れ記念品を検討されている方にもぴったりと言えます。
より相手がもらってうれしいと感じるものを贈りたいのであれば、カタログギフトもおすすめです。冊子の中から受け取った方が欲しいものを自由に選んでいただけるカタログギフトは、贈る側・貰う側ともに満足度の高い記念品になります。
●信州伊那 つぐや 信州たまごを使ったたまごロールケーキ 2本セット
●ホシフルーツ フレンチカップケーキ 9個
●カルビー くつろぎポテト 5袋
●Forecipe(フォレシピ) ちいさな森のドーナツ4個
●ホテルオークラ スイーツギフト 13個
●カタログギフト/Peck(ペック) 5品選べるコース
オクル・オ・クールおすすめ オーダーメイドギフトサービス
オクルオクールでは、人気のギフトスイーツを御社オリジナル仕様に仕上げるオーダーメイドギフトサービスを承っております。
既存のお菓子・スイーツにシールやタグでお手軽にワンポイントをプラスするものから、フードプリントのような本格的なものまで、創立記念日、周年記念などの記念品にぴったりのサービスを予算、ロット、納期に合わせて幅広くお選びいただけます。
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